現在、「インターネットのホームページ上で流れているデータのほとんどは、XML形式のデータである」とまでいわれるほど活用が広まっているXML。いつの間にかデファクトスタンダードとなりつつある最先端IT技術です。XMLは、Java、LinuxとならんでWeb開発技術者にとって欠かせない技術となっていますが、意外と専門学校のカリキュラムに導入されておらず、XMLが扱える技術者を求める社会の要請に、教育サイドが応えられていないのが現状です。
本研修では、専門学校でWeb開発関連教育を実施するにあたってXMLをどのように位置づけ、どのように導入すればよいのか? 授業を行う際に押さえるべきポイントは何か? 授業カリキュラムはどのように構築すればよいのかなど、レクチャー+パソコン実機を使った演習によってわかりやすく解説します。
【XML導入基礎編=1日目】 XMLの基本構造を理解し、授業に取り込むべきテーマの設定ができるようになる。また、資格試験「XMLマスター:ベーシック」受験に対応するスキルを身につけるためのカリキュラムを構築できる。
【XML活用編=2日目】 XMLのデータを使ったホームページ作成など、実際の応用事例を経験することにより、セカンドステップとしてのXML利用技術教育のカリキュラム構築ができる。ビジュアル的にも見せやすいXML成果物を作成できる。
なお、2日間に亘る研修ですが、今回は1日目(導入基礎編)、2日目(活用編)それぞれ、ご希望により単独で、あるいは連続でご参加いただける形と致しました。
ご多用中とは存じますが、関連教育を担当されている教職員の方、あるいは導入を検討されている学校関係者の方にぜひご参加いただき、教育の充実や魅力アップ、最先端技術を身につけた学生の就職の優位性向上などにお役立ていただきたいと存じます。
多数のご参加、お待ち申し上げております。
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