●有線型ロボット対戦競技 Q&A

Q15〜Q17を追加しました(12/11)

Q1

予選の「おむすび」は誰がどのように置くのですか。

12月20日、大会当日に、全チームにおむすび20個を支給します。それを3回戦とも《マイおむすび》として使用します。試合前の競技受付時(NEXT集合時)には、忘れずにマイおむすびを持参してください。

設置は各チームが
床に10個、三角枠内に10個セットしてもらいます。置き方は規定の範囲内であれば自由に置くことができます(図3の置き方は「参考」とします)。

試合が終了し、ポイント確認が終わったらマイおむすび20個を回収してピットに持ち帰ってください。見るからに破損・変形した「おむすび」は、交換します。

なお、保管管理は各チームでしていただきますが、おむすびに細工をすることは禁止です。発覚した場合は失格となりますので、フェアープレー精神で戦ってください。

Q2
予選のおむすびを置くパンチカーペットのサイズは?
「散らばったおむすび」エリア、「三角枠に納めたおむすび」エリアとも、約900mm角の正方形です。
Q3
おむすびを串で突き刺したり、粘着テープで貼り付けても構いませんか。
集める手段としては構いませんが、串が付いたままのおむすび、粘着テープが付いたままのおむすびを投下することは禁止です。それらは「食べられないおむすび」として、穴に入っても得点になりません。
Q4
おむすびを納めた三角枠で、散らばったおむすびを集めても構いませんか。
構いません。
Q5
おむすびを集めるときに、コース(パンチカーペット)からロボットやおむすびがはみ出しても構いませんか。
構いません。
Q6
障害、スロープAを通る前に、おむすびを先に台上に上げておいて、後からロボットが手ぶらで上がってもいいですか。
いけません。
《競技方法》の「おむすびを保持する能力」に違反。ロボットは何らかのかたちでおむすびを保持した状態で障害、スロープAを通過しないといけません。
Q7
台上から下に残っているおむすびを拾いあげても構いませんか。
いけません。スロープAを通り、一旦台の下に降りて拾ってください。再び台上に上がる際も障害、スロープAを通過しないといけません。
Q8
おむすびを保持して運ぶ際、三角枠ごと台上に運んでも構いませんか。
構いません(注:三角枠に底はついていません)。
Q9
台上に持っていった三角枠を使い、枠ごとスロープBを滑らせておむすびを投下しても構いませんか。
いけません。スロープBに触れて良いのは「おむすび」のみとします。
Q10
おむすびを投下するときに、ロボットの一部がスロープBに触れた場合はどうなりますか。

まず、触れない機構、作戦を立てるのが大前提です(これが発注元からの依頼です)。しかし、万が一ロボットがおむすびを転がす態勢に入った後に、ロボットの一部(当然タイヤや腕状のもの全てを含みます)が触れてしまった場合、審判の目視により、触れた時点で審判がフラッグを挙げます。競技者はそのまま競技を続けてください。

ペナルティとして、その回の得点を以下の通り減点します。

  1. フラッグが1回挙がった場合:
    その回に獲得した得点から2ポイントマイナス(ポイントがない場合は0点)
  2. フラッグが2回挙がった場合:
    さらに4ポイントマイナスし、合計6ポイントマイナス(ポイントがない場合は0点)
  3. フラッグが3回挙がった場合:
    その時点でその回は失格とし、得点は0点

なお、審判が故意性が高いと認めた場合もその回は失格とし、得点は0点とします。

※スロープBに触れない機構・作戦が前提ですので、車検時に「投下動作」についてあらかじめ確認させて頂きます。

Q11
予選のとき相手の邪魔をしても構いませんか。
いけません。予選では、全ての場所での格闘・妨害行為を禁止します。おむすび入れに専念して下さい。
Q12
相手のおむすびが転がっていたとして、それを自分の穴に投下しても構いませんか。
構いません。「相手(自分)のおむすびエリア」から出たおむすびは【落とし物】ですから、フリーおむすびとします。但し、Q11の規定により、格闘によって奪い合うなどの行為は禁止します。
Q13
バイクなどに使用するバッテリで、液体の入った型ですが「密閉式」と表示されているものがあります。これを電源として使用しても構いませんか。
完全密封で、液の補充も入れ替えもできない(キャップも無い)密閉式であれば構いません。ただし、劇薬が入っていますから、万が一でも液漏れを起こさないよう、くれぐれも気をつけてください。
Q14
競技中に不慮で部品が外れてしまった場合はどうすればいいですか?
そのまま試合を続けてください。ただし、審判が危険と判断した場合はこの限りではありません。
Q15
予選時、ロボットが競技台から落ちてしまったときはどうするのですか。
落ちてもそのまま試合を続けてください。
競技開始後は、ロボットに触れてはいけないこととします。万一ひっくり返って動けなくなっても、手を出すことはできません。『Q14』のケースで、極端な話ビスが外れてタイヤが取れてしまったような場合でも、競技中の修理はできません。試合前にしっかり点検してください。
但し、これも審判が危険と判断した場合はこの限りではありません。
Q16
予選のスロープBの「ネズミの穴」に入ったおむすびが、弾みすぎて穴から飛び出してしまった場合はどうなるのですか。
一度穴に入ったおむすびは「有効」とし、得点となります。
Q17
ちょうど試合時間2分になったとき、坂をコロコロ転がっている途中のおむすびやロボットから離れた瞬間のおむすびはどうなるのですか。
バスケットボールの「シュート」と「ホイッスル」の関係と同様に、終了合図直前にロボットから離れ、「終了!」の合図後に穴に入ったおむすびは得点とします。
合図が出てから投下したものは「無効」です。これは穴に入っても得点になりません。
 
 
 
 

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