ロボット実践教材

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次世代ロボットエンジニア育成の ミドルウェアを活用した実践的教育プログラム開発 - 117 - 付録C. リファレンス 本リファレンスは、実践講座でプログラミングする記述につて説明する。 C.1. クラス定義 実践講座で使うクラスはEclipse上のRTC Builderで自動生成される。自動生成されたクラス定義の基本は次の通り。 [ 説明 ] コンストラクタ宣言 クラスが生成されたときに、自動的に呼び出される関数 デストラクタ宣言 クラスが破棄されたときに、自動的に呼び出される関数 public宣言 クラス内部、外部から自由にアクセスが可能 protected宣言 クラス内部、派生クラスからアクセスが可能 (このクラスを継承したクラス) private宣言 内部アクセスのみ可能 (クラス外部からのアクセスは不可) ※クラス定義はヘッダファイル(.h)に記述される。 メンバ関数(メソッド)、ローカル関数はプログラムファイル(.cpp)に記述される。 class クラス名 : public 継承元クラス名 // 基本となるクラス(継承する場合のみ記述){ public: クラス名( ); // コンストラクタの宣言 ~クラス名( ); // デストラクタの宣言 型 関数名( ); // メンバ関数(メソッド) 型 変数名; // メンバ変数 protected: 型 関数名( ); // メンバ関数(メソッド) 型 変数名; // メンバ変数 private: 型 関数名( ); // ローカル関数 型 変数名; // ローカル関数 };

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