2足歩行ロボットで競技を行います。
二足歩行は四足歩行などに見られる脚力の強い歩行ではなく、バランスをとりながら歩いていく。したがって生物界の中でも、最も高い制御性能が要求される。予選競技においては、最小のエネルギー(転んだりすることなく)でスムースに真っ直ぐに歩行することを目指し、制御性能と歩行の速さを競う。そして決勝においては、ロボットは機敏な運動性能を発揮し、すばやく電球の上に取り付けられた風船の位置まで移動し、風船を割っていく競技である。正確な移動と風船を割るハンド部の機構、すばやい動作が要求される。
|