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HOME > ニュース > 2004 >「魅力ある授業を実践するためのマインドと授業技法」研修会


「魅力ある授業を実践するためのマインドと授業技法」研修会
 
 近年、「授業」における教員と学生のギャップが益々広がっています。なぜこのような状況が起きているのでしょうか。「教える側=教員」と「教わる側=学生」の立場が不明確になっているから授業が思うように進まないのではないでしょうか。
 加えて、専門学校の多くは、最新の知識や技術を学生に習得させるために、新任教員や非常勤講師に授業運営を余儀なくなっています。しかし、彼らは『その道(知識や技術)のプロ』であっても『教えることのプロ=教員』ではないからです。
 学生は授業が理解できず、モチベーションを低下させ倦怠が発生します。
 本研修では教員に求められる、教育技法(教育心理)、教育法(マインド)、教授法(教える技術)を習得し即戦力として「教員」が持っていなければならない能力の開発を目的として開催します。
 なぜなら「授業」とは、学生が学校で最も多くの時間を過ごす空間です。その『あるべき空間』を創造するのが「教員」であると考えます。であるならば「教員」の『あるべき姿』の再発見をしましょう。

■研修会概要
日 程: 平成16年7月26日(月)13:00〜28日(水)12:00(2泊3日)
  ※終了時間は予定です。

会 場: 幕張セミナーハウス
所在地:千葉県習志野市茜浜2-3-2   電話:047-452-0670
URL:http://www.kensyu.com

目 的: 教師を再認識する。授業運営のマインドと授業技法の修得。

受講対象: これから教師になろうとする人。教師として経験が浅い人。
教師としてはプロであるが教師を再認識したい人。
教師マネジメント職で学内において教師育成インストラクター的役務の人。

定 員: 25名(定員となりしだい、締め切らせていただきます。)
  ※最小実施人数10名(受講者が10名に満たない場合は中止になります)

講 師: 静岡福祉大学 社会福祉学部 福祉情報学科 教授 平井 利明 氏     
ご経歴: 長年に渡り日本情報処理開発協会中央情報教育研究所(経済産業省外郭)研修担当講師を務め教育担当者への教育指導をはじめとした教育研修に携る。
専門学校教
育関連活動では文部科学省委託事業・専修学校先進的教育研究開発事業として「ファシリテータの能力モデル研究・開発」および「やる気教育手法」事例集の策定・啓蒙研究開発に携る。
学校法人静岡理工科大学・静岡産業技術専門学校校長、東海大学短期大学部講師、静岡福祉情報短期大学教授を経て現職。

研修方法: 教師としての質を高めるために、教育技法(教育心理)教育法(マインド)教授法(教える技術)を研修参加者とともにディスカッションやコミュニケーションを通して教師像を求めていく。
また解は参加者で見つけてゆく。(詳しい内容は下の『研修スケジュール&内容』を参照)

受講料: 会員校・・・・・70,000円
未会員校・・・98,000円(但し、専門学校認可の学校関係者)
宿泊費、1日目の夕食から3日目の朝食が受講料に含まれます。但し、1日目の昼食は済ませてお越しください。
  ※「受講票」郵送時に請求書を同封させていただきますのでお振込みをお願いいた します。

受講申込: 参加申込書に必要事項をご記入の上、事務局(03-5332-5083)までFAXまたはメール添付(information@invite.gr.jp)にてお申し込みください。→申込書  【ワード】  【PDF】

締め切り: 平成16年7月20日(火)
  ※運営の都合上、定員になり次第申込を締め切らせていただきますので、お早めにお申込みください。昼食を済ませてからお越しください。

受講確認: 受講が承認された学校(申込者)には、事務局より「受講票」を送らせて いただきます。

■スケジュール(予定)
【1日目】 ※昼食を済ませてからお越しください。
13:00      集合、受講受付
13:30〜14:30 教育技法1 「エンカウンタ(出会い)」の技法
14:45〜15:45 教育法1  「学ぶこと」「教えること」とは
16:00〜16:30 教育技法2 「学習理解」の技法
16:30〜17:30 教育法2   課題「学ぶこと、教えることを成功に導く」
17:30〜19:00 夕食・休憩・風呂など
19:00〜21:00 「グループディスカッション」
21:00〜    「フリーディスカッション」
【2日目】
 8:00〜9:00  朝食
 9:30〜10:30 教育技法3 「コミュニケーション」の技法
10:45〜11:15  教授法1  効果的な教授法
11:20〜12:20  教授法2  書く技術、話す技術、見る技術
12:20〜13:20  昼食・休憩
13:20〜13:50  教育技法4 「きく」技法
13:50〜14:50  教授法3  聞く技術、意見を引き出す技術、発問と回答の技術、指示する技術
15:00〜15:50  教授法4  模擬授業評価表作成(ディスカッション)
16:00〜17:00  教育技法5 「メンバーシップサーベイ(自己認知と他人認知)」の技法
17:30〜     夕食・休憩・風呂などフリータイム
【3日目】
 8:00〜9:00  朝食
 9:30〜10:00 教授法5  模擬授業評価表の発表と検討
10:15〜11:00  教授法6  教師に贈る言葉
11:10〜12:00  教育技法6 「まとめ」の技法
12:00      終了予定 現地解散
※当日は、カジュアルな服装でご参加ください。また、お名刺を必ずご持参ください。

※受講者の習熟度によって、カリキュラム・授業などを調整させていただきます。


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