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文部科学省依託 平成16年度専修学校先進的教育研究開発事業
「グループ学習指導者育成研修会」
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現在、日本では教育改革が進行しつつあります。優れた人材の養成はわが国の発展のために不可欠であり、国際競争力の維持も重要な課題となっています。文部科学省においても、今後の教育について、単に知識を教えるだけではなく、学生・生徒の考える力、学ぶ力を引き出し、自発的な学習を促すことが教育を行う意味である、と打ち出し、そのための教員の役割を「学生・生徒の学習を支援する人材」と位置づけています。
このような背景を踏まえ、本事業では「グループ学習」の有効性に着目し、専門学校教育における必要性や展開のポイント、学習支援者としての教員の持つべきスキル等について研究を行いました。
「グループ学習」の主なメリットや効果としては、以下のことが考えられます。
・ある一つのテーマに対して学生が自由な発想で意見を出し合い、意見交換を行うこと。
・当事者意識をもって問題解決に取り組むため、学生の自立性が向上すること。
・問題解決の課程における検証やフィードバックにて無意識のうちに刷り込み行動や振り返り行動を行うこととなり、知識の定着に極めて有効であること。 など
本研修は、このような特徴がある「グループ学習」の有効性について解説するとともに、どのような場面で、どのようなテーマで行えばよいのか、教員や学生の役割はどのようになるのかを正しく理解していただくために企画いたしました。
お忙しい時期とは存じますが、今後の専門学校教育を考える上で大変有意義な内容となっておりますので、奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。
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日 時 |
平成17年2月23日(水)13:00〜17:00 |
対象者 |
専門学校の教員であれば、どなたでもご参加いただけます |
定 員 |
20名(定員となりしだい、締め切らせていただきます。) |
受講料 |
4,000円 |
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※お申し込みいただいた方には、後日、事務局より『受講証』と『ご請求書』をご郵送します。 |
コースのねらい |
・従来型の体験学習、実習、演習等の問題点と限界点を認識する
・グループ学習の導入と効果的な活用方法を理解する
・グループ学習を進行するために教員が持つべきスキルを理解する
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講師 |
飯塚 正成 氏
全国専門学校情報教育協会 事務局長
有限会社ザ・ライスマウンド 代表取締役
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申込方法 |
@ Eメール(information@invite.gr.jp)にて、申込書を添付して、お送りください。
A お申し込み書に必要事項をご記入の上、事務局宛にご郵送またはFAXください。
【郵送:FAX先】 〒164-0003 東京都中野区東中野1-57-8 辻沢ビル3F
全国専門学校情報教育協会 渡邉・赤羽・吉岡 宛
FAX:03−5332−5083
申込書→ 【ワード】 【PDF】 |
■コース内容 (2月23日(水) 13:00〜17:00) ※昼食を済ませてからお越しください。 |
第1章 グループ学習の必要性
1. 問題解決力の低下
2. 従来型教員と教育管理の限界
3. グループ学習の必要性
4. グループ学習のプレーヤーおよび役目
5. グループ学習がもたらす効果
第2章 グループ学習を進行するために教育が持つべきスキル
1. 現在の教育で教員が求められるスキル
2.グループ学習を進行するために教育が持つべきスキル
第3章 グループをデザインするためのスキル
1. グループ活動の場をデザインする
2. 基本的なプロセスを使いこなす
3. 効果的なグループ作り
第4章 対人関係スキル(コミュニケーション能力)
1. 聴く力 − 共感を呼ぶ力 −
2. 観る力 − 空気を読む力 −
3. 応える力 − 話を繋げる力 −
第5章 論理化スキル
1. 主張を正しく理解させる
2. 議論のポイントと位置づけ明らかにする
3. 基本的なツールで構造化する
第6章 合意形成スキル
1. 合理的で民主的に意志決定をする
2. 協調的に不平や不満を解消する
3. 学びを次につなげる
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※休憩は適宜とっていきます。
※受講者の習熟度によってカリキュラムを調整させていただきます。
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