中途退学者を減少させることを念頭に、学生が抱える様々な問題や行動に対し、教員としてどう接すればよいのか、教員の領域とカウンセリングの領域はどうあるべきか、病的な症状とその判断方法など、カウンセリングの専門家である石川悦子様(臨床心理士)をお迎えしてお話しを伺います。
本研修は、多様化する学生に、ゆとりをもって適切な対応をしていくことや、教員の性格や個性に応じた対応を理解するためのスキルアップ・自己分析を行うワークショップを行うほか、グループディスカッションによって参加者同士が話し合い、悩みや解決策を共有することで、今後の学生指導にお役立ていただくことを目的としています。
- 学習を継続する気力が低下した学生を卒業に導くためのポイントを知る
- 教員の領域とカウンセリングの領域を判断するために自分を知ること
- 特別な配慮が必要な学生への対応、症状・病気の種類と医療との連携
- ゆとりをもって学生と接するために教員として持つべきスキル など
カウンセリングを知識として学び、体験し、これらの問題や課題について話し合うことで、今後の学生指導や学習環境の改善をはかることを目標としています。教員、カウンセリング担当者、学生相談室担当者など学生の心のケアに興味のある方にぜひご参加いただきたい研修です。
多数のご参加、お待ち申し上げております。
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