教員がメンタルヘルスの基礎知識を身につけ、 発生時に正しい初期対応が取れるようになることを目指す。
（1）「見つける目」を持つ：メンタルヘルスの基礎知識を学習し、正しい理解を持つことで、メンタル不全を早期に発見できるようになる。
（2）「つなげる手」を持つ：対象学生との適切なコミュニケーション方法、関係先へのリファー・リエゾン（連携・協働）の仕方を身につけ、学生を適切な支援につなげられるようになる。

・オリエンテーション ・本プログラムの趣旨説明　・ゴール設定　・講師自己紹介
・受講生自己紹介−学校現場での課題やご自身の悩みをシェア
・事例紹介
・レクチャー�@ なぜ「見つける目」「つなげる手」が必要なのか？
・ワークショップ�@ 精神疾患ベーシック（うつ病、適応障害、統合失調症他）
・ワークショップ�A 発達障害ベーシック（アスペルガー症候群、ADHD他）
・レクチャー�A 対応基礎
・ロールプレイ�@ 学生からの相談への初期対応
・事例紹介
・ロールプレイ�A 問題行動のある学生への初期対応
・ロールプレイ�B 関係者とのコミュニケーション
・まとめ シェアリング

合同会社てにをは　代表取締役　応用人間科学修士（発達臨床心理学）
大学院修士課程修了後、株式会社リクルートエージェント（現リクルートキャリア）に入社。 人事部にて、労務・採用・人員配置・考課・研修企画運営等を担当。全社初の管理職向けメンタルヘルス研修の企画立案および運営と、 社員のメンタル不全発症時の対応フロー設計に尽力。その後、文部科学省所管の心理学研究機関に転職し、心理カウンセリング、研究開発の他、 教育従事者対象のセミナーの企画・運営や講師等を務める。
現在は、研修やカウンセリングを通したキャリア形成支援を行っている。 専門テーマはメンタルヘルス、心理カウンセリング、コミュニケーション（アサーション）。都内専門学校にて、就職活動に困難を抱える学生（精神疾患、発達障害、知的障害含む） に対する就職相談、学校生活相談、心理カウンセリングを実施。のべ1000名の学生の就職支援に関わる。

令和元年8月27日（火）11:00〜18:00
　　　 8月28日（水）9:00〜16:00
※宿泊が必要な場合は、各自ご手配ください。 　　　　　

ウチダ人材開発センタ（東京・両国） ※参加申込者に詳細をご案内します。