コロナ禍によって、デジタル化が急速に進み、働き方や仕事の進め方に大きな変化が起こっています。情報産業において、ジョブ型雇用への移行が課題となっています。ジョブ型雇用では、社員の能力を把握し、適切な業務と役割を設定することが必要です。
本セミナーは、多くの情報系企業が社員の能力を把握するために利用しているiCD（iコンピテンシー・ディクショナリー）について、各企業の社員の能力把握や評価の取組みなど、活用することによる効果を解説します。
多くの情報系専門学校の教育に関わり、また、実際にiCD（iコンピテンシー・ディクショナリー）を活用している企業の経営者である講師にご登壇いただき、事例を踏まえた解説を行います。

1. ・情報産業を取り巻く環境の変化
   雇用形態の変化
   メンバーシップ型雇用からジョブ型雇用への変換
   国際競争力の向上、労働生産性の向上
   ダイバーシティ（多様性）の浸透
　
2. ・能力評価の可視化
   社員のモチベーション、待遇改善、ジョブ型業務
   年功序列からの脱却
   課題の可視化（社員の不足スキル、事業の成長阻害要因、人材育成）
　　　　　　　　
3. ・産学連携教育の推進
   企業と専門学校の求める人材のすり合わせ（共通言語による対話の必要性）
　
4. ・iCDの活用
   
5. ・質疑応答／まとめ
   

株式会社インフォテック・サーブ　代表取締役
一般社団法人ソフトウェア協会　理事
(人材委員会副委員長、iCD活用研究会　主査)
一般社団法人iCD協会　常任理事
(企業支援委員会委員長)

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