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HOME > 各種調査集計結果 >専門学校の授業計画および運営に関する調査

各種調査集計結果

専門学校の授業計画および運営に関する調査

上記アンケート調査の結果を報告いたします。
ご協力くださった皆様、多くの意見をいただきありがとうございました。
【調査期間】
   平成18年11月17日〜11月24日
【調査対象】
   全国専門学校情報教育協会 会員校132校
【回答数】
   44校
【アンケート項目】 それぞれの項目をクリックすると内容にジャンプします。

 1. 1コマの授業時間とそのメリット、デメリット
 2. 年間学期数とそのメリット、デメリット
 3. 変更予定の期制とそのメリット
 

1. 1コマの授業時間は何分ですか。また記入した授業時間を実施した場合のメリット、デメリットをお答えください。

授業時間 学校数
90分 29 65.9%
85分 1 2.3%
75分 1 2.3%
70分 1 2.3%
50分 7 15.9%
45分 3 6.8%
70分と90分 1 2.3%
44 100.0%

授業時間90分
メリット  
1コマである程度まとまった範囲の授業ができる。
1コマの授業の流れの中で充分授業が出来ている。
1コマの中で前回授業の復習・本題・本題のまとめの3つを行うのには、1時間以内では短く、現行の90分程度が適切と考えている。
1日4コマ設定となり、時間割がシンプルになること。
まとまりのある授業ができる。
教員、学生ともに一つの授業に集中することができる。
教員の配置等が60分、45分と比べて数が少ない分楽である。
検定試験や国家試験(2時間から2時間半)の模試試験の対応がしやすい。
講義・座学の授業は、学生の集中力を考慮すれば90分が適している。実習系の授業は90分×2(180分)を基準に設定している。大学との単位互換を考え、90分×2(180分)通年授業を4単位に設定。
講義・実習などでの指導に充分な時間を費やすことができる。
時間割などが組みやすい。
時間内に学生達にも教える事ができる。
実技・実習の授業が効率的に行える。
実習(実技)形式の授業では、ひとまとまりの内容に対して、説明・入力・実行・確認という一連の流れを、途中で途切れさせる事なく行え、学生も作業に集中できる効果がある。
実習、演習授業、課題研究授業において、授業が効果を上げている。
実習、実技の授業には適している。
実習・演習授業時間としては良い長さである。
実習については3コマ、演習については2コマ連続の授業であり、課題の説明から作業に至るまで、まとまった時間が取れる利点がある。
実習の効率が上がる。
実習の授業がコマ切れにならないので行いやすい。
実習や演習の科目は、準備や後片づけを含め都合の良い時間である。
実習を伴う科目には90分は妥当。
実習授業が多く、その場合は90分が妥当(場合によっては午前又は午後で2コマ連続で実施する)。
実習等では90分くらいが必要であると思われる。
実習等では長時間の作業に耐える力をつける為、良いと考えている。
授業(座学)の中に演習や小テストを組み込みやすい。
集中力が保てる時間と思われる。
製図等の実習時間が2コマ3時間で確保できること。
専門課目に於ける、座学と実習混在対応ができる。従って、学生の直感的理解のみならず、授業への集中度を持続させられる。
大きな一連の流れをまとめて学習できる。
大学進学等の単位互換を受ける上で、作業しやすい。
調理や歯科の実習等も90分授業の方が有効に使える。
適当な時間であり、特に問題なくメリット、デメリットはない。
適当な時間である。
内容を深く掘り下げて細かいところまで教えることができる。
本校の全ての学科は実習が伴う科目が多い為、少なくとも90分は必要である。90分という中でその時間ごとに設定している教授目標を達成できるメリットがある。
模擬試験の実施、解答などまとまった時間が取れる。
デメリット  
1日の運営コマ数が、最大4コマとなるため、前期・後期での科目数追加が行い難い。
45〜50分授業で慣れている新入生には初めての経験で、座学には厳しい面もある。
学生の授業に対する意欲が継続できない。
学生の集中力が続かない。
学生の集中力が低下している。
教員の授業準備負荷も、時間に比例し増加してしまう。
講義の授業で集中力が欠けてしまう場合がある。
講義形式の授業では、学生の集中力が続かない場合がある。
講義形式の授業で居眠りがあったり、飽きてしまう学生も見受けられる。
講義形式の授業の場合、学生の集中力が持続しにくい。
講義等の座学の科目は、集中力の持続できない学生がいるため、進め方に工夫が必要である。
高等学校では45分の為、慣れるまで時間がかかる。
座学、知識学習で、学生の集中力が続かない場合が発生している。
座学での集中力が続かない。
座学の授業では、学生の集中力の持続が難しい。
座学の場合はやや長すぎて学生の集中力を維持させることが難しい。
最近の学生にとって、90分間集中するということ自体、難しいことになりつつある。
若干、学生には長く感じるような気がする。
授業時間(特に座学)が長いとの声が一部にあるが、これは授業運営の手法の問題が大きく、一概に授業時間のみの問題ではないと考えている。
授業展開に工夫がないと、昨今の学生の集中力を維持できないことがある。
集中力を持続できない。
内容によっては学生の集中力がとぎれてしまう。

授業時間85分
メリット  
実習授業はこれくらいまとまった時間があった方がすすめやすいい。
デメリット
座学では学生の集中力を継続させるのに苦労することがある。

授業時間75分 
メリット  
90分では長すぎて座学が持たないので、75分だと良い。
デメリット
単位を計算するのに煩雑である。

授業時間70分
メリット  
大学のように90分では集中力の続かない学生も多い。また、60分以内の授業時間では実習の実施が困難である。

授業時間50分
メリット  
学生の集中力、理解力にメリットあり。
学生の集中力の維持、時間割作成の容易さ。
学生の集中力を維持しやすい。
高校時と変わらない為、学生にとまどいが少ない。
座学に関して学生が集中可能な時間。
最近の学生にとって集中できる時間であると感じる。90分では少し長すぎる。
細かい割り振りが可能。
時間が短いので、比較的学生の集中力が途切れ難い。
集中力の続く時間として50分もたせるのが限界であり、間延びした授業にならなくて良い。
専修学校設置基準(年850時間)との整合性のとりやすさ。
デメリット  
1コマでの授業内容で説明が不十分になるケースを生じる。
実習時間としては少し短いので、本校では実習2コマ単位で実施。
授業進行上に、説明が中断した場合のデメリット。
全体の教員コマ数が増加して、空き時間が取りにくい。
長時間を要する模試や実習が組み立て難い。

授業時間45分
メリット  
コマごとの到達目標を設定し、進度が確認しやすい。
以前は90分で行っていたが、学生の根気が続かず、小休止を入れる気持ちで分割した。
講義には良い。学生が集中できる。
デメリット  
実技関連の授業に於いては、多少短く感じることがある。
実習には短い。

授業時間70分と90分
メリット  
学科70分、実習90分で実施。学科は学生の集中力を考えると90分は長く、50分では授業展開がしにくい。


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2. 貴学は現在、年間何期制をとっていますか。該当するものに○印を付けてください。また記入した期制を実施してのメリット、デメリットをお答えください。

学校数
2期制 42 95.5%
3期制 2 4.5%
44 100.0%

2期制
メリット  
15〜17週取れるので、しっかり内容が把握できる。
1年間の目標と半期ずつのシラバスが組みやすい。
2期制の高校も増えているが、小学校からの3学期制と差別化し、意識改革ができる。
3期制の場合、カリキュラム編成においてコマ切れになる点と、試験回数が増えて負担も大きい。2年制では2期がちょうど良いと感じる。
4期制だと短すぎ、3期制だと学期毎の期間のばらつきがあり困る。
テスト期間に時間を取られることなく、授業に当てやすい。
運営はやりやすい。
運営上、半期毎の区切りであり、教務管理負荷が軽減される。
夏休みのブランクを解消でき、クラス運営がやりやすい。
夏休み前後を学期に分割するとことで、学生にとって学習の区切りが分かり易い。
科目の授業時間数を考えた場合に2期制が良く、資格を得るのに良い。
科目設定を半期単位で統一(一部の実習は除く)しており、科目と試験、取得単位数の関係が単純で分かりやすい。
各科目の授業時間として、また、その理解度の評価を行うタイミングとして、現行の18週で一区切りとする2期制が適切と考えている。
学校行事や試験期間を入れて、実質前・後期34週。
学習期間が長く、計画を立てやすい。
学習単位期間として適当と考えられるため。
学生数と教室数を考慮すれば、現在では機能的に作用している。
学力を測る定点として、2ユニット位の塊でとらえる方が実質の力を測定できる。
教科担当の配置作業が減少。
高校までの三学期制に比べ、進学校での新鮮さにつながっている。
細かい学期を刻むことによる煩雑さがない。
試験の負担が少ない。
時間をかけて学生の能力を伸ばし、学習成果を上げることができる。長期的計画のもとに授業を進めることができる。
時間割作成等の事務作業および、非常勤講師の労務管理(契約費や出勤管理)がしやすい。
実技・実習が多い為、ある程度目標とする技能・技術を習得させるには、半年という期間が必要となる。よって評価する上でメリットとなる。
実習要項がたてやすい。
授業カリキュラムを設定しやすい。
授業によっては長期スパンで考える必要のあるものがあり、そういった理由では細分化されない方が良いと思われる。
授業時間割が構成しやすい。
授業料等の2分割納付とリンクする。
進捗に応じたクラス編成に対応できる。
世間のサイクル(夏・冬)とマッチングしている。
成績(評価)の事務作業および、管理がしやすい。(労力が少なくてすむ)
成績や出欠管理が容易。
成績評価が年2回で良い。
前期 4〜9、後期 10〜2 で基本的に通年の授業が中心。
前期・後期とも同じ様な時間配分で授業を進行できる。
前期は友達作り、後期は検定合格と、各期の目標を持って取り組める。
創立以来、他の学科とも資格取得の関係で単位制をとっている為に、2期制で行っている。
多期制より意識的な区切りをつけやすい。
大枠のカリキュラム・時間割が組みやすく、全体構成が分かりやすい。
第2期の授業準備が夏休みに可能。
定期試験が年間2回で終わる。
定期試験の回数を最低限に保っている。
適当な期制である。
特にメリットは感じないが、養成施設関係は2期が多い。
年間30週が確実に取れる(授業実施コマ数)。
半期ごとでの評価を与えることで、教員、学生ともに進捗を実感できる。
半期というボリュームが授業時間量として、実習中心の本校としては適当である。
デメリット  
15週は長く感じること。メリハリが難しい。
1ヶ月単位程度のきめ細かい成績指導などが必要。
7月で前期を終了する場合、前後期の長さに違いが生ずる。
9月末で前期を終了する場合、秋休みが取れないので忙しくなる。
何期制を採ろうとも、ハッピーマンデーの対応策が必要となっている。
夏期休講・冬期休講が期の途中に入るため、学生のモチベーションが下がりがちになる。
夏休みの時期が公立学校と異なるため、高校や企業との連携に支障がある。
各期が若干長くなり、試験範囲的に学生に不利。
学期の途中で夏期・冬期休業があるため、休み明けの学生の学習意欲を高める点で、難しい面がある。
学生のニーズやレベルに応じた柔軟性に富むカリキュラムが作成しにくい。
学生の細かい習熟度のチェックが難しい。(評価のスパンが長い)
学生は、3〜5学期制で短期集中的に学習した方が、効果が上がると思われる。
学生理解度評価ポイントが少なくなる分、日常の勉学状況を把握しにくい。
区切りによる科目の変更を行うため、全体の科目数が少なくなる。
検定試験対策等の集中授業の実施について、特別編成時間割を作成している。
後期中に冬休みをはさむので、学習効率が落ちるケースがある。
試験などを行うため、通常講義以外の時間を消化しなくてはならず、指導不足になるのではないかという不安を持っている。
資格試験の日程とうまく合わない。
授業科目進度が崩れた場合の調整自由度が低下する。
就職活動の時期と合わない。
成績があまり更新されない。
前期末や年度末に評価が出るので、そのフォローに時間がかかる。(授業期間が長い)
前後期中にそれぞれ長期休暇を挟むため、3学期制の方がわかりやすいかもしれない。
第1期を夏休み前に終了させている為、第2期が長い。
中だるみが起こりやすい。
途中で長期休暇が入るので、定期試験日程とからめて、授業構成に一考が必要なことがある。
特に見当たらないが、半期15回の受講後の試験となる為、一部の科目で中間試験も授業内で実施している。
内容が幅広くなりすぎる(ひとまとめの学習内容)。

3期制
メリット  
夏休み、冬休み、春休みの区切れがはっきりとしている。
デメリット  
2学期、3学期の授業時間が短く、成績評価をつける事が難しい。
4〜7月という中で中間試験、期末試験を行っているため、試験までの授業コマ数が少ない。

その他 
むしろ、現行の2期制をより強化し、2年間4期の各期に教育目標を明確化し、より学生の成長が自覚出来るようなシステムにしたいと考えている。


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3. 貴学は将来、期制の変更をお考えでしょうか。変更をお考えの場合はその期制と想定しているメリットをお書きください。

期制の変更 学校数 想定メリット
2期制から
3期制へ
1 ・第2期の長さを解消できる。
2期制から
4期制へ
3 ・7週で完結できる。集中した実習が可能。

短期集中授業により、学生の日々の履修科目数を少なくし、メリハリを持たせる。

・表面的には2期制をとりつつも、カリキュラム的には4期制への移行を検討中である。到達目標を明確に、メリハリのある指導ができるのではと期待している。
2期制から
3〜4期制へ
1 ・学生の学習効率・効果を高める事が期待できる。(ただし当校の場合、1校内に11学科が存在するため、事務上のハードルが極めて高い。)



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